Re空間は、色んなモノゴトの頭にReをつけて、再生・見なおしていくハガキサイズのプチフリーマガジンです

■Re空間5号■
5号表紙 / 赤い屋根ストーリー / 竹づくしワイルドランチ / 雑貨のような幸せお菓子 / 循環生活研究所ダンボールコンポスト / 自然の流レ






自然は滑らかに流れてイル。
それが不自然になった時、硬くなり、
止まる。
人も自然にしている時ハ、
流れる動きをするが、
不自然になった時、動きが硬くなる。
『流れる』というのハ、
なくてはならないものだ。
ということハ、
気づく前にソコに有るから
気づかない。
空気・水・時間といった見えない流れ、
汗・涙・水・細胞といった
私たちノ体を造っているモノの流れ。
成長…人ハ自分ノ中に、
それぞれ様々な流れヲ持ってイル。
そういった『流れる』を、
複数の素材や色、柄を用いて表現した。

 上の詩は、作家・仲摩早矢香さんが書いたもの。彼女はフェルトを使った造形物や絵画を作る人。『自然ノ流レ』を表現した彼女の絵画は、無骨で人間くさい雰囲気を醸し出しながら、指先・足先・衣服がユラユラとたゆたう…そんな空気の流れを感じさせる。

 「『結構人間くさい作品を作るんですね。意外!』ってよく言われるんです。」という仲摩さんは、一見可愛い作品を作りそうな人なんです。昔から舞台演劇が好きで時々見に行っているそう。

 「舞台は絵画が動いているように見えるのが見ていて楽しいです。舞台衣装も造ってみたいです。」

 週に何回か学童クラブで子供達に図画工作を教えている彼女。無邪気な子供達と接することで、子供のモノを観る視点が再認識できるとか。自然の流れを作品で表現しているせいか、彼女自身も肩に力の入っていない自然体な人。
これから彼女が、どんな『自然ノ流レ』を表現していくか興味深々です。



仲摩 早矢香 (なかまさやか) 大分県別府市在住

女子美術大学芸術学部ファッション造形学科卒。大学在学中、フェルト素材に触れる機会があり、それからフェルトを使った表現にのめり込んでいった。ギャラリーなどで個展を不定期に行っている。

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